8月26日のアメリカFRBイエレン議長の「利上げの論拠は整った」との発言や
日銀の黒田総裁の「マイナス金利の下限にはまだ距離がある」との発言があったなか、
みなさんどうお過ごしでしょうか?
自分は昨日と今日の2日間をかけて明日以降のトレード戦略を考えていました。
さて金曜日にトレードした銘柄の中で失敗から学べたことを書いてみます。
失敗した銘柄は5614川金ホールディングスです。
川金ホールディングスは25日に東京理化工業所の株式を取得して子会社化するとの発表がありました。
このIRをよく読み分析すると特別利益が上方修正が発表される程度には発生すると思い寄り付きで買いから入ってみました。
買いのあと思惑通り上昇していったのですが、思ったほど上昇もせず出来高もほとんど発生しませんでした。
株価が思ったほど上昇しなかったのは、話題にならなかったこと(年初来高値を更新したにもかかわらず)など
が原因と考えられるのでまだいいのですが、出来高が前日の62,800は超えてくるかと思っていたので25,800しかないのは痛かったです。
そのため自分の買った株数を捌くのをどうするかについて初めて悩みました。
出来高のなさは前日以前の出来高で確認していたので投入金額を抑えめにしていたのですが、
想像以上に板が薄く、昼休みワンティックずつひたすら指値で売りを入れ途中ですべて投げました。
将来的には大きな金額を動かすつもりなので、こういった失敗を早めに体験できたのはいいことでした。
今後は板が薄いときはどうするかを考えてトレードをするか、またはそもそもトレードの対象としないかを考えるきっかけとなり、
トレードにおけるシミュレーションのレベルを上げれたのでよかったです。
とはいえ明日からはマイナス金利に備えたトレードを再開していこうと考えています。
こちらは銀行株と金先物を中心に行うため出来高が薄いということがないので
すぐには生かせないのが残念ですが。
みなさん、また明日から頑張りましょう。