投資戦略フェアの感想とトレードアイデアを書いていきくシリーズの最終回となります。

 

まずはセミナーや会場全体についてですが、

去年と比べて比較的宣伝が多かったです。

 

セミナーが始まる前に各提供会社が宣伝を行うのですが、

今回は前回に比べて5分くらい長かったと思います。

宣伝には日本取引所グループもいて

気になったのは

①東証マザーズ指数ができること

②指数先物の立会時間の延長

の2つです。

 

①東証マザーズ指数ができることについてですが、

時価総額の上位銘柄が結構偏っているため価格に歪みがでそうで楽しくなりそうです。

マザーズ指数の構成比率とその銘柄で鞘を取る機会が多くなりそうなため

指数と現物の鞘取りについて今のうちに学んでおけば優位性がありそうです。

ただしマザーズ指数の流動性がネックとなりそうですので注意が必要と思いますが。

 

②指数先物の立会時間の延長についても同じことが言えそうです。

指数先物の開始時間が8時45分からとなりますが、

株式市場の開始時間は変わらず9時からとなっているので

指数先物の値動きを見てから現物株のトレードができるようになるため

デイトレでは有利になりそうです

(たとえば指数がギャップアップして始まったらギャップダウンして始まりそうな銘柄を仕込むなど)。

 

次に会場の雰囲気などですが

去年と比べて人が少なくなったような気がします。

もしかしたら去年の8月や今年の1月の大暴落でトレードをやめた人がいるのかもしれません。

 

各ブースについてですが

会社四季報オンラインが来ておりアンケートに答えると

3月末まで限定でWebサイトのお試しができるIDを配っていたことが印象に残っています。

毎四半期ごとに四季報CD-ROMを購入していますが、

Web版にすれば企業分析が楽にできるのではと思いつつ試していなかったため

今回を機に再検討してみたいと思います。

 

最後にセミナー終了後トレードの仲間たちと飲み会をしました。

セミナーでの感想を言い合っていましたが、

「あるセミナーが株のトレードの話と思って参加したが、オプションの話で終わってしまった」

と聞いて先ほども書きましたがセミナーの宣伝色が強くなっていることを感じました。

来年も投資戦略フェアに参加する予定ですが、どうなるのか期待と不安でいっぱいです。